この記事を読んでいる、そこのあなたは、以下のことに困っているはずです。
- クラウドワークスとかで記事の依頼を受けたけど、1記事あたり5,000文字も書けないよ
- 1,000文字書くのがやっと
- 論点がブレブレで、何が言いたいのかわからない文章になってしまう
記事を公開した次の日には、商品メーカー公式TwitterにRTされた記事を執筆したMr.Tが語る!
観点で勝ち抜く!ブログ記事の書き方を説明します。
ブログ記事の書き方
ワイが書いた記事を例にとって紹介します。
以下が、公開翌日には、メーカー公式Twitter(フォロワー数5000人ぐらい)からRTされた記事になります。
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【大手電機メーカー社員が教える】ガチ比較!光目覚まし時計おすすめ
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この記事を例にとって、ブログ記事の書き方を伝授します!
(1) まず、その記事を読んでくれる人の属性を決める
そう、まず記事を書く前に、誰に読んでほしいのかを決める必要があります。
おそらくこういう人が、この商品を欲しているだろうという方を思い浮かべます。
光目覚まし時計の記事の例では、以下のようになります。
- 年齢: 30代前半
- 性別: 男性
- 住所: 都心エリア
- 職業: ITエンジニア
- 学歴: 大学卒
- 家族構成、人間関係: 結婚しており、2人ぐらし.
- 生活パターン: 朝7時に起きて出勤->8:30着、会社で20時まで仕事したあと、30分かけて帰宅. 帰ってからは自己研鑽に取り組む、よくいるサラリーマン
- 趣味嗜好: 仕事が趣味
- 収入、貯金: 年収800万円
- 価値観、行動心理、購買心理: お金はあるが時間がない。自由に使える時間が増やせるなら、数万円の投資はおしまない
- ニーズ: 現段階で抱えている問題は、朝スッキリ起きれない -> 会社で凡ミス連発 -> 寝るのが遅くなる のループを繰り返している.
- 情報源: 商品購入における情報源: Amazon検索、Google検索、Twitter検索
この人に向けて、物語を書くのが記事で、新しい価値を生み出すことが大事です。
価値とは例えば、以下のようなものがあります。
- 知らない、 を 知る という状態に持っていく (Know)
- 行きたい、 を 行ける という状態に持っていく (Go)
- やってみたい、を やれる という状態に持っていく (Do)
- 買いたい、 を 買う という状態に持っていく (Buy)
今回は、光目覚まし時計というのは何かなんとなく知っているんだけど詳しく知りたいというKnow、
買う、という状態に持っていく Buy を満たす記事を書くことになります。
(2) 記事の構成を決める
記事構成は諸説ありますが、PREP法で書くと説得力のある文章になると言われています。
PREP法は、次の要素の順番で構成される文章のことです。
- Point: 要点 (≒結論)
- Reason: 理由
- Example: 具体例
- Point: 要点 (≒結論)
まず結論を述べて、次にその理由、そのあと具体例に入って、再度結論を述べる、というものです。
最初に結論を述べると、読者がすぐに問題を解決できるので最初に書きます。
記憶は、最初に聞いたことと最後に聞いたことが頭に残りやすいと言われているので、結論は最初と最後、どちらも述べておきます。
商品を紹介する記事ですと、
記事構成は、以下の通りになるかと思います
- はじめに (冒頭で、どんな問題を解決できるか示す)
- 著者の簡単なプロフィール
- 紹介したい商品の概要
- その商品を選ぶ基準
- オススメ商品 (基準を元にスコアリング)
- おわりに (どんな問題を解決したか、オススメ商品はなにか)
商品を紹介する記事ですと、
商品を比較するものさし(観点)が必要なので、
インターネット情報に公開されているアンケート結果や、論文などを元に決めます。
次に、その観点を元におすすめ商品を選定します。
ここまでで、記事で何がいいたいか?結論が分かると思うので、記事を書いていきます。
(3) Point: 冒頭で書くこと
読者は、冒頭を見て、
この記事に知りたいことが書かれているか
が知りたいと思うので、
まず冒頭で、解決できる悩み を箇条書きします。
(例)
例
- 朝寝坊して、上司にめっちゃ叱られてションボリ(´・ω・`)
- 土日だけ朝起きるのが遅くて、1日に使える時間が短い
その次に、この記事は信用するに値するのか?読者は心配するので、
どういう人が記事を書いているかを数行で説明したあと、
本題に入ります。
(4) Reason: なぜその課題を解決できるか?
いい目覚ましの条件を述べたいので、
それを述べるにあたって必要な用語を説明します。
* 基本的な用語の説明 (光目覚まし時計とは、照度とは、色温度とは)
いい目覚ましの条件を明らかにして、
* 良い目覚ましの条件 (照度100lux以上を30分前から徐々に上昇させることと、色温度が5000lux以上)
の話に持っていく。
そのような条件を満たした光目覚まし時計を紹介する -> 抱えている悩みを解決できる!
(6) Example: オススメ商品を紹介する
これは欲しい!と本気でいいものを、熱い思いを込めてオススメします。
(7) Point: おわりに
これまで書いてきたことをざっとまとめて、再度、商品を紹介する。
このような流れになります。
まとめ
記事を公開した次の日には、商品メーカー公式TwitterにRTされた記事を執筆したMr.Tが、
観点で勝ち抜く!ブログ記事の書き方を説明しました。
いきなり記事を書き始めるのではなく、まず誰に、どのような価値を与えたいのかを決め、
その読者に向けて記事の骨格を作っていき、紹介したい商品の情報を集め、本当に良い商品の観点を決め、
その観点によって商品を評価しおすすめ商品とする。
記事の構成はPREP法を用いて、まず結論を述べ、次にその理由 -> 例 -> 結論 という流れで述べることをお伝えしました。
PREP法は、就職・転職の面接でも使える技法で、私も就活の際には意識して使っていました。
CyberAgentに勤務する友人K氏も、就活の際は意識して使えと教えてくれましたね。
いい記事を書くためには観点が大事で、日頃からの情報収集(情報がどこにあるのか)が大事だと思います。
読んでめんたま飛び出るほどよかったと思える記事を、書いていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー\(^o^)/